星岡3丁目土地の狭あい道路の手続きが終わりました。
こんにちは
アーバンライフ不動産の森岡です。
おととい深夜に発生した台湾東部の地震にはびっくりしましたね。
私は、翌朝のテレビで知りましたが、実は私の妻が台湾人で今回の地震のあった花蓮にも親戚や知り合いがいることを知っていましたので特に心配になりました。その後、妻が確認すると被害にあった人はいなかったようなので一安心しました。
日本でもまた地震はいつ起こるかわかりませんので少しでも備えはしておきたいものですね。
さて、今日は「狭あい道路」について書いてみたいと思います。
昨日、当社の専任で売却中の星岡3丁目の土地の狭あい道路の手続きが終わりましたとのことで土地家屋調査士さんが事務所に事前協議済の交付書を持って来られました。
不動産をお探しの皆様の中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが、購入しようとする土地が接している道路が幅員4m未満の場合、このままでは建物を建築することができません。
そこで、土地の一部を道路に提供することで前面道路の幅員を4mにしていく一連の手続きを狭あい道路の事前協議といいます。そして、道路に提供する土地の一部のことを「道路後退部分」とか「セットバック部分」といいます。
関係者の協議により前面道路の中心線を決めその中心線からお互いに2mづつ下がったところを道路と土地の境界線としてその道路幅員を4m確保していきます。
下の写真の緑の線が今回関係者で決めた道路中心線になります。その道路中心線から2m下がった線が道路と敷地の境界になります。今回売却中の土地は写真の左側の更地になります。
今回の狭あい道路の申請は左側の販売中の土地のために手続きを行いましたが、将来右側の建物を建替える際には右側の土地は現在の道路幅員が3.6mのためあと0.4m道路後退をしなければなりません。
この狭あい道路の手続きは、本来建物を建てる2週間前までに申請すればよいのですが、今回は売却中に売主様名義で行いました。そのことでこの土地の買い手が見つかった時にはこれらの手続きは不要になりますので買手の方は安心して購入することができます。
松山市内には、道路幅員が4m未満の道路が相当あります。また道路の種類もいろいろあります。皆様も土地探しをされる際には道路にも注意をしてください。
何か、わからないことやご質問などがありましたらお気軽にご連絡下さい。
それでは、今日はこれで失礼します。
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