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明けましておめでとうございます。

皆さま 明けましておめでとうございます。

アーバンライフ不動産の代表の森岡です。

昨年は、弊社のホームページをご覧いただきましてありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年のお正月は東北や北陸、近畿特に京都あたりでは大雪のようでしたがこの松山周辺は
比較的穏やかな気候でしたので皆様ものんびりとされたのではないかと思います。

私は、昨年の夏から奥さんが療養のために里帰りをしていますので10数年ぶりにひとりの
お正月になりました。ひとりだとお正月がこんなにもすることがなくてつまらないものかという
ことを実感しました。
今度のお正月は、いつも通りにぎやかなお正月にしたいものです。


さて、ご存知の方も多いかと思いますが、昨年、消費税の10%への引き上げが見送られた関係も
あり今年以降の不動産を取り巻く税制にも変化が出ていますので主要なものを取り上げてみたいと
思います。

まず大きなのはすでに1月1日から施行されていますが、相続税が改正されました。今までよりも
一部の税率が引き上げられ、基礎控除(8,000万円の場合4,800万円に縮小されます)が今までよりも
4割縮小されましたので相続税を払わなくてはいけなくなる人が現在よりも2%程度増えるようです。

大都市圏では、私たちの住む松山などの地方都市と違って地価が高いために相続税対策のセミナー
などもずいぶん盛況のようですね。

次は、祖父母や親が住宅を購入する子や孫に住宅資金を贈与した場合の非課税枠が拡大されます。
2016年10月からの1年間は最大で3,000万円まで非課税になります。

政府の思惑としては、資金を持つ高齢者から若い世代へお金が流れると消費が活発になるという
ことのようですが、そこまで余裕のある人は一部に限られますので効果のほどはどうでしょうか?
金持ち優遇との批判もあるようですが、住宅購入の後押しにはなるのではないかと思います。

また、10年間で最大500万円を所得税から差し引ける現在の住宅ローン減税は、2019年6月末まで
1年半延長されます。

これは税制ではありませんが、住宅ローンの金利は相変わらずの低金利で推移をしていますので
住宅の購入には有利ではありますが、これもいつまで続くかはわかりませんので油断は禁物です。


今年も不動産を取り巻く経済環境等の様々な変化があると思いますが、皆さまが不動産の購入や
ご売却をお考えの際にはぜひ当社にご相談いただけましたら幸いです。

それでは、今年も思いつくままにブログを書いてみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。










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プロフィール

森岡 恭司

Author:森岡 恭司
私は、愛媛県松山市を中心に不動産の売買仲介専門の不動産会社の代表者です。
40年以上の不動産売買に関する経験を活かして皆様方の不動産取引のお役にたつ知識や情報を書いてみたいと思います。

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