住宅ローンの支払いが苦しい!!
こんばんは 森岡です。
今日は、相当蒸し暑かったですね。
とうとう事務所の温度計が30℃をこえましたので、たまらず午後から今年初めて
エアコンを入れてしまいました。
ところで、梅雨は明けたのでしょうか?
さて、今日は住宅ローンの支払いが苦しくなってきたので今住んでいる自宅の
売却ができないかというご相談をいただきましたのでそのことについて書いて
みました。
ご相談をいただきましたのは定休日の前の火曜日のことでした。
当社のHPをご覧いただき、当社が任意売却も手掛けていることを知り最初はお電話を
いただき、その日の午後に事務所に直接お越しいただきました。
お話をお伺いすると住宅ローンの返済は今のところ通常通りにされていて、滞納はされて
いないとのことでした。
お電話では、任意売却についてわかりますか?とのご質問をいただいていましたので
どの段階なのか気になっていましたが、まだ通常に返済をしているが収入減で毎月の
支払いが苦しくなってきたので売却できるのであれば一度清算して身軽になりたいとの
ご相談でした。
住宅の購入は、「一生に一度の大きな買い物」といわれるように個人の買い物としては
最も高額な買い物です。
その購入には、大多数の方は、住宅ローンを利用して購入をされています。
私の経験でも買替以外で住宅を現金で購入されたお客様はほとんどおられません。
しかし、住宅ローンを利用している人の中で10人に1人はその住宅ローンが払えなくなって
いると言われています。
住宅ローンが払えなくなるケースはさまざまですが、会社員、サラリーマンの方では
残業代のカットやリストラ、はては会社の倒産などによる収入減などです。
自営業の方の場合では、売上不振や取引先の倒産、病気による休業などでの収入減など。
その他の理由としては、夫婦が収入合算して住宅ローンを組んで購入した後離婚となった
場合やパチンコなどのギャンブルにはまって消費者金融に手を出した場合などがあります。
当社にご相談をいただいたお客様の場合は、住宅を購入された後に離婚をされたことと
勤めている会社からの収入が減ってしまったために返済がきつくなってきていることが主な
原因でした。
このお客様に限らず住宅ローンを利用している途中に自宅の売却を考える場合は、現在
残っている住宅ローンの残高以上で自宅を売却することができるかどうかがポイントになります。
自宅の売却可能価格が住宅ローンの残高を下回るようであれば不足する金額をどこからか
借りてくるなりしないと売却ができません。
住宅ローンを借りている金融機関には住宅ローンの残金を一括で返済しなければ担保抹消を
してもらえませんので売却が成立しないからです。
この不動産価格が下落している状況では、購入当初に自己資金を多く入れていない限り
住宅ローンの元金の減り方より不動産価格の下がり方の方が早いためにどうしても売却
価格の方が住宅ローンの残高を下回ることが多くなり、売却を断念せざるを得なくなる
ケースが多くあります。
売却ができないとなると住み続けるしかないためにしばらくすると返済が滞るようになり、
金融機関から返済の督促がきて最終的には競売になり自宅を手放すことになることも
考えられます。
当社にご相談いただいたお客様の場合にはまだ滞納はされていない段階のようですので
住宅ローンを利用している銀行に返済金額の減額や返済期間の延長などの相談に応じて
もらえるのではないかと思います。
また、当社の方ではお客様のご自宅の売却査定に早速取り掛かっていますので出てきた
査定価格を基にお客様と今後のお打ち合わせやご提案などをさせていただく予定です。
いずれにしましても、住宅ローンの支払いが苦しくなった場合には、その場しのぎで
消費者金融などから借り入れをして返済をしたりすることは何の解決にもなりません
ので絶対にしないでください。
できるだけ早い段階で金融機関や当社など不動産会社に相談をしてください。
今日は、これまでです。
早く帰って冷たいビールを飲みたいですね。
今日は、相当蒸し暑かったですね。
とうとう事務所の温度計が30℃をこえましたので、たまらず午後から今年初めて
エアコンを入れてしまいました。
ところで、梅雨は明けたのでしょうか?
さて、今日は住宅ローンの支払いが苦しくなってきたので今住んでいる自宅の
売却ができないかというご相談をいただきましたのでそのことについて書いて
みました。
ご相談をいただきましたのは定休日の前の火曜日のことでした。
当社のHPをご覧いただき、当社が任意売却も手掛けていることを知り最初はお電話を
いただき、その日の午後に事務所に直接お越しいただきました。
お話をお伺いすると住宅ローンの返済は今のところ通常通りにされていて、滞納はされて
いないとのことでした。
お電話では、任意売却についてわかりますか?とのご質問をいただいていましたので
どの段階なのか気になっていましたが、まだ通常に返済をしているが収入減で毎月の
支払いが苦しくなってきたので売却できるのであれば一度清算して身軽になりたいとの
ご相談でした。
住宅の購入は、「一生に一度の大きな買い物」といわれるように個人の買い物としては
最も高額な買い物です。
その購入には、大多数の方は、住宅ローンを利用して購入をされています。
私の経験でも買替以外で住宅を現金で購入されたお客様はほとんどおられません。
しかし、住宅ローンを利用している人の中で10人に1人はその住宅ローンが払えなくなって
いると言われています。
住宅ローンが払えなくなるケースはさまざまですが、会社員、サラリーマンの方では
残業代のカットやリストラ、はては会社の倒産などによる収入減などです。
自営業の方の場合では、売上不振や取引先の倒産、病気による休業などでの収入減など。
その他の理由としては、夫婦が収入合算して住宅ローンを組んで購入した後離婚となった
場合やパチンコなどのギャンブルにはまって消費者金融に手を出した場合などがあります。
当社にご相談をいただいたお客様の場合は、住宅を購入された後に離婚をされたことと
勤めている会社からの収入が減ってしまったために返済がきつくなってきていることが主な
原因でした。
このお客様に限らず住宅ローンを利用している途中に自宅の売却を考える場合は、現在
残っている住宅ローンの残高以上で自宅を売却することができるかどうかがポイントになります。
自宅の売却可能価格が住宅ローンの残高を下回るようであれば不足する金額をどこからか
借りてくるなりしないと売却ができません。
住宅ローンを借りている金融機関には住宅ローンの残金を一括で返済しなければ担保抹消を
してもらえませんので売却が成立しないからです。
この不動産価格が下落している状況では、購入当初に自己資金を多く入れていない限り
住宅ローンの元金の減り方より不動産価格の下がり方の方が早いためにどうしても売却
価格の方が住宅ローンの残高を下回ることが多くなり、売却を断念せざるを得なくなる
ケースが多くあります。
売却ができないとなると住み続けるしかないためにしばらくすると返済が滞るようになり、
金融機関から返済の督促がきて最終的には競売になり自宅を手放すことになることも
考えられます。
当社にご相談いただいたお客様の場合にはまだ滞納はされていない段階のようですので
住宅ローンを利用している銀行に返済金額の減額や返済期間の延長などの相談に応じて
もらえるのではないかと思います。
また、当社の方ではお客様のご自宅の売却査定に早速取り掛かっていますので出てきた
査定価格を基にお客様と今後のお打ち合わせやご提案などをさせていただく予定です。
いずれにしましても、住宅ローンの支払いが苦しくなった場合には、その場しのぎで
消費者金融などから借り入れをして返済をしたりすることは何の解決にもなりません
ので絶対にしないでください。
できるだけ早い段階で金融機関や当社など不動産会社に相談をしてください。
今日は、これまでです。
早く帰って冷たいビールを飲みたいですね。