砥部町拾町の旧既存宅地と農地の一括売却が終わりました!!
こんにちは
アーバンライフ不動産の森岡です。
本日、弊社が専任で売却をしておりました砥部町拾町の旧既存宅地と農地の一括売却が無事終わりましたので書かせていただきました。
この物件は、現在は東京にお住いをされている売主様のご実家になります。相続で取得されましたが今後砥部には誰も帰ることはないだろうとのことで売却をされることになり約3年前になりますが弊社に売却をお任せいただきました。
この土地は、市街化調整区域内になり土地面積は全体で約390坪、そのうち建物の建築が可能な旧既存宅地部分が約156坪、地目が畑で建物の建築ができない農地部分が約234坪ありました。
売却開始後、旧既存宅地部分にはお問い合わせをかなりいただきましたが、その部分だけ売却をして農地部分を残すことはできず、宅地と農地を合わせて購入いただける方を探さざるを得なかったためずいぶん時間がかかりました。農地を購入するためには農家資格が必要になるため農地部分を購入できる方は限定されてしまうからです。
今回、ご購入いただきましたのは、旧既存宅地部分は若いご夫妻が住宅ローンを組んで購入され農地部分は農家資格を持たれているご主人様のお父さんが現金で購入をされました。
昨年の6月下旬に土地のご契約をいただき、買主様の住宅ローンの本承認が下りたのを確認して境界確認、道路後退手続き、分筆登記、農地法の許可、都計法43条許可の取得、そして建物等の解体撤去と手続きを踏んでいき本日のお引き渡しとなりました。
買主様は、来月の中頃から新築住宅の着工の予定のようです。どのような建物が出来上がるのか私も楽しみです。
下の写真は、建物解体後の写真になります。
それでは、今日はこれで失礼します。