弊社専任物件の西石井4丁目の土地建物のお引き渡しが終わりました!!
こんにちは
アーバンライフ不動産の森岡です。
新型コロナウイルスで世界中が大変なことになっていますね。日本でも東京や大阪、愛知など都市部では日に日に緊張感が高まっているようです。特に首都である東京はぎりぎりのところかもしれません。ここ松山は地方都市ですのでまだ大丈夫かとも思いますが油断は禁物ですね。
さて、一昨日、弊社が昨年の夏から専任で売却活動を行っていました西石井4丁目の土地建物のお引き渡しが無事終了いたしました。
この物件は、45年ほど前に開発された11区画の分譲地内のひとつになります。約18坪の土地に昭和52年築で約14坪の建物がある物件でした。土地が狭いために敷地内に駐車スペースがなく建物内もかなりの手直しをする必要があるため更地渡しの土地として売却を開始しましたところこの建物を手直しして収益物件として活用したいという買取業者さんやリフォーム業者さんから年内に購入申し込みが5件ほど入りました。
しかし、買取業者さん達は当然ながら利益を目的にしていますので買取希望価格は通常の仲介での売却価格よりかなり安く提示してきます。購入する際の経費やリフォーム費用、そして利益を乗せて再販売を考えていますので仕入れ価格を安く抑えようというのは当然のことです。
しかし、売主様にも売却価格の限度がありますのでそれらは価格面で折り合わずお断りをさせていただきましたのでそのまま年を跨いでしまいました。そして、今月の初めに今までの価格よりは多少高めですが購入したいという方が現れ売主様もこのまま待っていても難しいかもしれないし、台風などが来てご近所に迷惑をかけないか心配するのも疲れてきたので売却をしますとのことで話が成立しました。
そして、最後の決済・お引き渡しを迎えることになるのですが、その直前に売主様が持たれている登記済証いわゆる権利証が違っていたり本物の権利証がなくなっていることがわかりバタバタになりました。
土地や建物の権利証、今は登記識別情報通知と言いますがこれらを紛失すると再発行はできません。そのため、司法書士の先生に別途の費用を支払って権利証に代わるもの、本人確認情報と言いますがそれを作成してもらう必要があります。
今回は、その本人確認情報の作成が決済に何とか間に合い無事決済をすることができました。
売主様には余分な費用がかかってしまいましたが、それでも無事に売却を終えることができてほっとしましたと言っていただいたのが私もうれしく思いました。
それでは、今日はこれで失礼します。